僕と貴女（キミ）の境界線

緩やかに下っていく坂道
温い風が　僕を舐めて行く
視線の先には　君が居て
貴女は　ゆっくり　歩いていた

足取りは重く　手探りで進んでいく
少しでも側で　貴女を感じてたいよ

貴女を突き落とせば僕の物になって呉れますか？

僕の頭は　ドロドロ　ドロドロ
溶けてって
傾げたままで貴女を見ていたんだ

貴女は気づいてましたか？
僕のこと、知ってましたか？

さぁ　始めようじゃないか
どんどん　どんどん　止まらない
妄想（イメージ）は　僕を惑わせ
そこに行けばいつだって貴女に逢えるんだから

嗚呼　僕は知ってるよ？
貴女の全て　知っています
嗚呼　見るだけで幸せです　幸せです
だから何処にも行っちゃダメだよ？　側に居て！

僕は貴女を壊さないように
隠れてます　ずっと　ずっと
でも　もし許されるなら
少しでもこっちを見つめて・・・

さぁ　始めようじゃないか
どんどん　どんどん　進んでく
妄想（イメージ）は　貴女を遠ざけ
僕のRealを奪っていくよ
今夜も触れられない貴女と供に　夜が明けていく

掠れていった視界

君が泪を落とすなら
冷たい地面じゃなくて
僕の掌へ
誘って

どうか其心と唇が
涸れない様に

ボロボロに成ってまで追い掛ける君を
其先まで
僕は歩いて行く

叫び疲れた君は
正気を失って
それでも足は
僕を求め

いつだって貴女が
笑った姿が好きでした

独りきりで
泣いてるんじゃないよ
寂しくなんて無いと
嘘は付けないけれど…

忘れて下さい
僕は苦しむけれど
君が楽に成るのなら…
それがきっと
僕等の為でもあるのだから

逢いたいなんて…
逢いたいよ…

Charlotte

Hello　罪深き　夜よ
今日この日を　懼れていたのは事実
Ｓｏ　神に助けを求めても
甲高い声　笑ってる

何時かの　その場所には
何がありますか？　何が残りましたか？

Truths and lies are mixed up to be confused.
欠片を繫ぎ止め　平然さを装う毎日

Hello　懺悔の　夜よ
俺を狂わせて呉れ　全て空っぽに成りたい
 
愛していた　何もかもを
無くした記憶は　戻らない　いつまでも

Truths and lies are mixed up to be confused.
欠片を繫ぎとめ　平然さを装う毎日

叶わぬ夢は　君を思い出させる
真っ暗な部屋から出してくれ
Ａｈ　心の叫びが鳴り止まない

今　ウザったい　未来　壊していくよ

Truths and lies are mixed up to be confused.
ナイフ片手に　息を潜め　闇夜に
Listen to me, and what's your wish?
その願いには　理解出来ない（失笑）
 

今から始まる悲劇を、理解は要らない
分からないなら　それでいい

 

咎

数え歌歌いながら　日々負いし咎
捜せど　無くしていく自分の影

這い歩けど　欠片さえ何一つ残さず
灰に染まっていく　何も見えない

少しでも近づけるなら
この身なんて要らない

貴方の　貴方の　その温もりも
記憶さえも　途切れていく
連れ去った波に　私も連れて行って欲しい

失っても生きて行けど　痛みは増し続ける
安らぎは　何処にも無いと　分かってる

少しでも近づけるなら
今度は離れないから

溢れた　溢れた　その涙も
思いさえも　薄れていく
全てが　闇に　ならない様に
体に刺青（ｼｾｲ）を刻み　生きて行く

貴方の　貴方の　その温もりも
記憶さえも　途切れていく

上手に　上手に　生きてはいけないけど
貴方は無くさない　ずっと記憶に留ませて

声が聞きたくて　流したテープから
懐かしく　優しい　貴方の姿見
安らかな貴方の眠りに　心寄せ
貴方の記憶と生き続ける　

雫

何も無い部屋の中
膝を抱えて　帰りを待ってる
呟く言葉を　音色に変えて
眠り唄を　謳いながら

ガラスに映った　貴方の横顔
確かに其処にあったのに
今は　何処にも無くて
映っているのは
私の泣き顔だけでした…

独りきりの　この部屋は
何も出来ない私を閉じ込める
それでも　願ってていいでしょ？
届かなくても…

もう一度逢いたいよ
あの頃の貴方と私に
優しく笑ったその表情は
もう取り戻せない

二人きりの　この部屋は
外よりも寒くて凍えそう
空気は重くて
貴方を留めてくれない

もう一度返りたい
あの頃の狭すぎる部屋に
隙間風が吹かなかったその部屋は
もう私だけじゃ広すぎて…

眼をつぶって　思い返す
戻れない　思い出に
夢でもいいから　逢いたかった

静か過ぎるこの部屋で　貴方を待ってる　いつまでも…