僕と貴女（キミ）の境界線

緩やかに下っていく坂道
温い風が　僕を舐めて行く
視線の先には　君が居て
貴女は　ゆっくり　歩いていた

足取りは重く　手探りで進んでいく
少しでも側で　貴女を感じてたいよ

貴女を突き落とせば僕の物になって呉れますか？

僕の頭は　ドロドロ　ドロドロ
溶けてって
傾げたままで貴女を見ていたんだ

貴女は気づいてましたか？
僕のこと、知ってましたか？

さぁ　始めようじゃないか
どんどん　どんどん　止まらない
妄想（イメージ）は　僕を惑わせ
そこに行けばいつだって貴女に逢えるんだから

嗚呼　僕は知ってるよ？
貴女の全て　知っています
嗚呼　見るだけで幸せです　幸せです
だから何処にも行っちゃダメだよ？　側に居て！

僕は貴女を壊さないように
隠れてます　ずっと　ずっと
でも　もし許されるなら
少しでもこっちを見つめて・・・

さぁ　始めようじゃないか
どんどん　どんどん　進んでく
妄想（イメージ）は　貴女を遠ざけ
僕のRealを奪っていくよ
今夜も触れられない貴女と供に　夜が明けていく