Tarnished glass & cloudy skies

貴方を待つ日々が刻々と過ぎて行く。
私には何も出来ない。　ただ待つだけ。　ただ待つだけ。

もう哀しみたくない。もう虚しくなりたくない。
突然去った貴方。　私は泪さえ出なかった。
いつもの日々。　いつもの生活。
でもそこには空の世界。

私を埋めてくれるのは何？

サヨナラ。　サヨナラ。
残されたのは　残酷な程。　輝いた記憶。
サヨナラ。　サヨナラ。
どうか忘れさせて。　貴方の面影を。
全て無かったかの様に。
せめて枯れる程泣ければいいのに。
そうすればきっと。　空虚な胸も。　潤うだろう。
私は一人。いつまで孤独が続くの?

いつから擦れ違っていたのだろう。
いつから貴方の気持ちが遠ざかって行ったのだろう。

私は一人。　気付かないまま。

何も見えないよ　貴方の事
私は何をすれば良かったの？
アルバムを　開いて見た
そこには変らず　貴方の笑顔が溢れてる。

サヨナラ　サヨナラ
その台詞さえ言えなかった
サヨナラ　サヨナラ
私の幻の人　いつだって優しかった人

眩し過ぎる　日の当たる場所
そこに私の居場所は無い
無言のまま　一度は振り返って呉れたのかしら？
遠くに行って。　貴方は新たな日々を過すの。
もう帰っては来て呉れないのですね・・・。